2021年の振り返り

個人的な備忘録として、2021年の振り返りと2022年に向けてを残しておこうと思う。

総括


2021年はひたすらに仕事に没頭し、やっとスタートラインに立てた1年だったと思っている。
プライベートの時間を削り、ひたすらに仕事に打ち込んだ。量という観点で考えると、自分ができるほぼほぼ限界まで没頭した。
働き方として正しかったのか、効率的だったかと問われたら悩ましいところはあるが、若いうちに全てを捧げて仕事をする時間は必要だと個人的には考えていたので、非常に良い1年だったと思っている。
その結果、ディレクターとして個人的には大きく成長できた1年だったと感じている。また働き始めて、今までは自分の中でこれを成し遂げたという結果を残せていなかったと感じていたところもあったが、やっと昨年は一定の結果を残せたと言えた1年だったのではないかと思えた。

ピックアップ


公開できる範囲で携わった仕事をいくつかピックアップする。

2021年 3月 common v1.0.0リリース

東急株式会社様とご一緒させていただいている、地域共助プラットフォーム「common」をリリースした。
個人的には、アプリのリリースの0→1が始めての経験で、非常に学ぶことが多かった。
 

2021年11月〜12月 筑波大学にて授業

少し業務とは離れる内容にはなるが、commonのプロジェクトから縁があり、筑波大学大学院にて「ICT社会イノベーション特論」という講義に携わった。
母校にて授業をする機会がこんなにも早く来るとは思っておらず、貴重な経験をさせていただいた。優秀な学生が多く、ご一緒させていただいた富士通の方々から学ぶことも多く、大変に刺激をいただいた。またいつかこうした機会を獲得できるように引き続き頑張っていこうと思う。
 

2021年12月 common v2.0.0リリース

春にリリースしたcommonのver2.0.0として大型アップデートを行った。
地域住民間での不要品の譲渡機能と、それに伴う公的個人認証サービスによる本人確認(マイナンバーカードを用いた本人確認)機能の導入である。
2022年は新しく追加した譲渡機能を中心に、グロースに引き続きコミットしていければと思っている。

2022年に向けて


2022年の個人的テーマは「Work smart and hard」。2021年はWork hardな1年ではあったが、決してsmartでは無かった。がむしゃらに労働量で殴るだけの戦い方から脱却し、hardでありつつもsmartに働くことを目指していければと思う。
 
その上でもう少し具体的な抱負は以下の3つ。
  1. 持続可能な働き方をする
  1. ディレクターとしての強みを見つける
  1. インプット・アウトプットに励む

持続可能な働き方をする

正直この1年の働き方は、持続可能かと問われたら否であった。もう少しsmartに持続可能な働き方にシフトしていきたい。
定められた時間の中で密度を上げるとともに、ちゃんと寝て、運動もしていければと思う。

ディレクターとしての強みを見つける

約2年弱、ディレクターのスキルセットとして、割と全体的に伸ばすことを意識してきた。2022年も全体的にさらに伸ばしていくのはもちろんだが、その中でどこか1つ突出したものを作っていきたい。今時点ではグロース、特にデータ周りに強みを見い出せたらなとは考えている。
また、ディレクターとしてというよりも様々な職種関係ないスキルだとは思うが、抽象化・構造化能力とそれからのアナロジーは高めていきたい。

インプット・アウトプットに励む

2021年、インプットは割と意識して取り組んでいたが、どうしても表層のインプットで終わりがちだったと反省している。1つ上の内容とも紐づくが、インプットした情報から、抽象化・構造化し、業務に活かす or 自分の知見として引き出しにストックできるようにならないといけない。ただニュースや本を読んでいるだけでは、すぐに忘れてしまうし意味がない。
こればっかりはすぐにできるようにならないなとは感じているので、2022年はより意識的に取り組み1年かけて高めていきたい。
また、今まで社外的なアウトプットは全然取り組めていなかったので、2022年こそはブログやTwitter等で取り組めていければと思う。

最後に


気づいたら年を越して数日経っていたのだが、良いタイミングだと思うので、遅くなりつつ書けてよかった。
また、年始の取り組みとしてNotionでこの個人サイトを立ち上げた。今年は仕事以外にもアウトプットを増やしていきたいので、この個人サイトにてブログも執筆していこうと思っている。
2022年、さらなる飛躍に向けて、業務はもちろんそれ以外の個人的な取り組みも頑張っていこう。